昆虫類の一部は農林業害虫として人と深い関係にあります。害虫が問題になる要因の一つとして、害虫が天敵からうまく逃れることで死亡率が減少し大発生するという側面があります。当研究室では、昆虫類(甲虫類成虫、ガ類幼虫)について、天敵(トカゲ類、カエル類)に対する防衛や逃避行動を主な研究テーマとしています(参考:動物の被食防衛)。 基礎昆虫学、応用昆虫学、生態学について、幅広いテーマについて講義やセミナー等で学ぶことが可能ですが、当研究室ではどんな昆虫やテーマでも研究できるわけではありません。
応用機能生物学コースでは学部3年の10月から研究室の配属が行われます。ただし、必ずしも希望通りに配属されるわけではないので、当コースを受験する人(学部3年編入も含む)はご注意ください。
他大学から当研究室への進学を検討している方は、年によって受け入れ可能学生数(指導学生数)が変わるかもしれませんので、一度担当教員に問い合わせてください。